IWAMURA MANABU×FICC - Woman

Woman - 岩村学(IWAMURA MANABU)×FICC | Webデザインから生まれたCD

なんとFICCがCDを出しました。その名も「Woman」。ファッション&DJ界で活躍するミュージシャン岩村学氏が、ANTEPRIMA ミラノコレクションのショーのために制作してきた楽曲を収録したCD。ゲストにm-floの☆Taku Takahashi氏を迎えたリミックスも1曲収録しています。

iTunesamazon、その他全国のCDショップで入手可能です。

今回、これら楽曲のCD化という事で、FICCでジャケットの撮影からデザインまで行いました。そして、そのジャケットデザインのアートディレクションという大役を、僕が担当させて頂きました。

8月から始まったこのプロジェクト、9月末には完成していて、本来であれば「CDジャケットデザインしましたー!」と即エントリーしていたのですが、発売日(11月23日発売)まで情報非公開?ぽかったので、しばらく黙らざるを得ませんでした。

まあ、11月23日の発売日から報告が大分遅れた理由は聞かないでください。社内の「いつ書くの?」的空気を感じながらも、忙しくてなかなか報告できずにおりました。

イメージ作り、モデル選び、各種手配、撮影、ジャケットデザイン、レタッチ、色校・・・何もかもが始めてだった今回のプロジェクト。アートディレクターと言えども、色んな方に助けてもらいながら、完成にこぎつけました。

その上、スケジュールもかなりタイトで、確か7月末のみんなでの話し合いがキックオフミーティング的なものだったはず。そして気が付けば、9月のミラノコレクションのショーでCDを配るなんて話しにいつの間にか発展し、モデル手配、撮影、入稿諸々を考えたら、何日で形にしなくちゃいけないの!?というパッツパツな状況に。現実問題、CD以外の案件も抱えており、それはもうめちゃくちゃでした。

そんな状況でしたが、asamiさん(ANTEPRIMA関係担当)が、ジャケットデザイン、各種手配などのマネージメントなどなどを担当してくれたお陰で、着実に進める事ができ、こうして無事に形になりました。撮影イメージの作り方、スタッフ同士のイメージ共有etcを教わったり、時にはデザインのことでケンカをしたり、ホントお世話になりました。

まず印象的だったのが、モデル選び。スタジオを借りて、およそ50人ほどのモデルを手配。次から次にスタジオに現われるモデルたち。よく乃木坂や青山を歩いているモデルさんたちは、こういうオーディションに顔を出して仕事をゲットしているのです。みな日本に住んでいる訳でもなく、各国を回って仕事をしていたり、期間限定で来日していたりするようです。

で、ここで何をするかと言うと、モデル一人一人、今回のイメージに合うかチェックします。ジャケット表面のショットのために顔のラインを、内面のためにボディラインを、そして裏面のために脚のラインをそれぞれチェック。あとでの選考用にと私物デジカメ(CanonのIXY DIGITAL 10)を片手に、各3パーツ×数枚×50人をこなすのは非常に大変な作業で、終わった時にはオレはへろへろ、そしてIXYは熱でうなされていました。ただ、結構選考はスムーズで、Camilaちゃんというブラジルから来ていたモデルさんに満場一致で決まりました。

次に撮影。一度、パリでのANTEPRIMAのキャンペーン撮影に参加させてもらったことがあったので、現場は初めてではありませんでしたが、アートディレクターという立場での参加は初めての体験。

当日は朝スタジオ集合。早めに現場に到着すると、既にスタジオ専属のアシスタントさんがセッティングしていました。自分も動けるようにジョギングシューズを履いて行ったんですが、今回のオレの仕事はディレクション。カメラマン熊谷さんからは指示を出せと言われました。(ですよね、前回のANTEPRIMAの撮影の時は、オレは雑用係でしたから・・・。)そうは言われても、どうしていいか分からずまごまごしていると、メイクのYoshiさんが到着。Camilaちゃんも到着し、撮影イメージをみなに伝えて、まずはメイクの開始。その間に、カメラマン熊谷さんとライティングなどの確認。

メイクを終えて、控え室から出てきたCamilaちゃんに見とれながら、撮影開始。まず顔から肩までのカット、次に背中のショット、そして脚のショットと、順番に行いました。途中昼食を挟み、若干押しつつも、何とか全てのカットを撮影できました。

撮影イメージとして考えていたポーズや構図も、実際現場でやってみるとイマイチだったり、不自然なポーズになってしまうケースもあり、その場合すぐに代案を考えなくてはいけません。まさに、その場をしきるアートディレクターの機転や発想力にかかってきます(←オレが最も苦手とする能力)。まあ当日は、各カットのいくつかバリエーションを用意していたので何とかなりましたが・・・。

こうして無事撮影を終え、次はデザインやレタッチなど、ウチら制作サイドのフェーズです。この後に関しては割愛しますが、一つ言えるのはレタッチがとてもとても厄介だったという事でしょうか。ホント泣けました・・・。

あと、もう一点。なんとtatsくんが「Woman」のロゴ制作に参加してくれています。時間のない中、ありがとうございました&お疲れ様でしたー。

そんなこんなでCDジャケットが完成したのですが、プロジェクトはまだ続きます。CD発売をお知らせする特設サイトの制作です。これも色々あるので、また次回。

※全曲フル視聴ができるブログパーツ↓

COMMENTS (4)

どうもこんにちわ。このCDめちゃいいっすね!
音楽は当然ながら、それにあったビジュアル表現が奇麗だとは思っていました。特設サイトは今製作中なんですか?サイト公開楽しみしてます。

k

09 Dec 2008, 01:15

>kさん
どうもこんばんは。コメントありがとうございます!
RELATEDにあるリンクが、特設サイトです。なんか書き方が紛らわしかったですね。次のエントリーで特設サイトについて書きます!

トツカ

09 Dec 2008, 01:31

きれいなデザインですね。はじめて、コメントします。
美術ブログです。これからもよろしくお願いします。
『地中海のほとりにて』
http://mediterranean.cocolog-nifty.com/blog/

leonardo

15 Dec 2008, 06:37

>leonardoさん
お返事遅れてしまいました、ゴメンなさい。
コメントどうもありがとうございます。
そう、山種美術館のを見たかったんですよ。こないだの大琳派展の影響もあり。けど、クリスマスまでなんですねー、残念。

トツカ

24 Dec 2008, 01:41

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ウェブデザイナー トツカのブログ。FICC inc.の人。1981年生まれ。続きはこちら

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